日誌/ラスクロ、15弾プレリリースレポート(リミテッド)


 ラスクロ15弾ッ! プレッ! リリーっスッ!

 です。


例によって15弾のカード画像はSigsさんの

→ Chronicle Notes

からお借りしていますWow Wow...


 東京に来てからのプレリというと、
  • 天空4→参加
  • 陽光1→参加
  • 陽光2→中央線に凧が引っかかって止まり、参加が間に合わず
  • 陽光3→入院して参加できず
  • 陽光4→中央線にビニールが引っかかって略

 4割は中央線に阻まれているというわけで戦々恐々です。いや、多少遅れてもいいようにもうちょっと早めに行けばいいんだけどさ。

 今回は幸い中央線の魔の手から逃れて会場に辿り着くことに成功。しかも人数が10人制限だったのですが、参加者がちょうど10人で潜り込むことができました。

 早速パックを剥くと、SRは

  • 《武田信玄》
  • 《転魂の世界渡り べリス・ベレナ》
  • 《大氷結術士 リン・ヒナセ》
  • 《双魂姫 レティシャ・メニズマ》

の4枚。

 白は《銀陽弓の達人》や《聖拳武僧 ダンテス》が単純にサイズで頼りになるうえ、《白輝昇天の奇跡》がアドを渡してしまうとはいえ万能。リミテッドだと1枚のカードに対処できないとそのまま負けてしまうというパターンがあるため、除去は抱えておきたい。


 橙はCA32マナレベル2で3000/2なうえに時代3以降は3500/3になる《魂火酒の酔拳士》がとにかく便利そう。ただしシングルシンボルなのでタッチでも良さそう。


 紫は《雷帝翔吠波》を1枚しか引けず強そうなのが《風色の化け狸 バヌ・フゥ》くらいしかない。SRの《武田信玄》はサーチ対象の【武将】で強そうなのがなく、単体で見るとちょっと除去に強い2500/2速攻なので使わない。

 黒も全体的に強いカードがないうえ、《転魂の世界渡り べリス・ベレナ》は単体で見ると単なる3500/3なので使う意味がない。

 青は《大氷結術士 リン・ヒナセ》がリミテッドで強力なうえ、ちょっと遅いけど時代4から《ミスルギの懐刀》にオーラがついたり、《へインドラ青氷騎士団》が3000/3になるので悪くない。また、《波幻の竜人術師》+《青き覇史の神柱》はそれぞれ1枚しか入っていないが、フィニッシャーになりうる。


 というわけで検討の結果、白青t橙に。



15弾プレリ用白青t橙
リミテッド


1《勇壮なる森聖姫》
1《白黄砂の聖戦士》
2《銀陽弓の達人》
1《アリオン・ガーディアン》
1《輝ける機士姫 オレーゼ》
1《聖拳武僧 ダンテス》
1《グランドールの神話守り》
1《白森の精霊呼び》
2《陽光の魔弾射手》
3《白輝昇天の奇跡》
1《英雄神化》

-白(15)-

2《魂石洞の黄金牙》
2《魂火酒の酔拳士》
1《歌樹園の詩想家》
1《野性の知恵者 ヴァロン》
1《砦崩しの精鋭投石隊》

-橙(7)-

2《時の渡り鳥》
2《ミスルギの懐刀》
2《蒼眞の海の伝令》
2《ヘインドラ青氷騎士団》
1《深海の古王 メギ・シュロム》
1《波幻の竜人術師》
1《連波の青光術師 ルル・ミア》
2《南海の弓使い》
1《大氷結術士 リン・ヒナセ》
1《暴れ腕の海賊団》
1《霜色の継承儀式》
1《クロノグリフ~蒼智片》
1《青き覇史の神柱》

-紫(18)-





 青は【楽器】がないためダブルシンボル2マナのレベル1の2000/1でしかない《幽玄の弾き手 ゼンリ》以外のすべてを投入。死にカードはあんまりなし。

 白もクウィンタプルシンボルの《輝ける光史の神柱》以外はすべて投入。6マナの《陽光の魔弾射手》なんかは出るかどうか怪しいけれど、まぁ他色を入れるよりは良いということで。

 橙はシングルシンボルをすべてチョイスでちょうど40枚。


1回戦 対白橙紫 後〇
 相手が2手目《龍魂銀砂の刻巫女》から《蒼聖女 セゴナ・シャダイア》という凶悪ムーブ。既にCAヤードに光碧が見えているので、1回効果使われるのは仕方がないが、これは《ミスルギの懐刀》あたりで除去しておきたいな……と思っていたらよく考えると《セゴナ・シャダイア》は500/0なので殴らない=ワイプしないため《ミスルギの懐刀》で対応しようがないことに気付く。仕方がなく時代3直前で《白輝昇天の奇跡》で対応。

 中盤は《魂火酒の酔拳士》や《グランドールの神話守り》などの3500サイズでこちらの場が優勢に。おかげで相手の《雷帝翔吼破》が時代4でオーラを持つ《ミスルギの懐刀》ではなく3500サイズに向く。

 時代4からは相手の除去が尽きていたところで《ミスルギの懐刀》や《大氷結術師 リン・ヒナセ》のオーラが止まらず、ギリギリで削り取ることに成功して勝ち。


2回戦 対白黒紫 後〇
 時代3発展前に《蒼眞の海の伝令》公開で《霜色の継承儀式》を使い【蒼眞勢】サーチで《大氷結術士 リン・ヒセナ》をサーチしようとしたら《リン・ヒセナ》は【人間/魔術師】であった。お、おまえ! 《新月の武者巫女 ミズキ》と仲が良いくせに!(*1*2)


*1) 《ミズキ》も【蒼眞勢】ではない。
*2) ちなみにこのとき既に《波幻の竜人術師》が手札にあったのでこれを公開すれば《リン・ヒナセ》をサーチできていた。


【蒼眞勢】はほかに《ミスルギの懐刀》しか入っておらず、レベル2同士なのでサーチ不可で完全に無駄にする。うひょー(・3・)

 しかし時代4突入時、時代1から抱え続けた《波幻の竜人術師》が満を持して登場し、《青き覇史の神柱》でオーラで殴れるように。相手からは《嵐王邪龍 ヴェルヌ・カヌダ》が出て来るも、《白輝昇天の奇跡》で損害なく避ける。

 土台は完成し、勝てるかと思いきや、相手が完璧なタイミングで《紫炎烈火の大勅命》の3000ダメージでこちらの《深海の古王 メギ・シュロム》を除く青ユニットをすべて吹き飛ばし、《メギ・シュロム》が殴れなくなってしまう。

 ブロッカーもいないし、このまま相手にターンを渡したら負けだ――と思いきや恒例の都合の良い引きで《ミスルギの懐刀》CBで今引き《ミスルギの懐刀》配置して《メギ・シュロム》が食べてオーラ4点勝ち。



3回戦 対白橙黒青 後×
 並ばせながら発展時に《大氷結術師 リン・ヒナセ》からワイプして一気に殴りかかることに成功したかと思いきや、手札を消費しまくったタイミングで《始祖龍王 ヴィルフレイマ》されて攻撃の手が止まったうえ、アド差が激しい。

 しかし相手の場が弱めなうえ、《クロノグリフ~赤武片~》や《歌樹園の詩想家》でデッキを消費しまくっていたので、うまくいけばLOで勝てるかも……と受けることに集中して進めていく。

 相手の残りデッキが1枚の時点で《黄金の神勇将 ヴァリサ》、《黒龍司祭 ノルイン》を含んで7枚くらい並んだものの、ギリギリ致死ダメージを避けながら《白輝昇天の奇跡》! 相手がドローを選んでもCCも選んでも、次の相手のターンでドローできず勝ちだ! うぉおおおおッ!
「これ『行ってもよい』って書いてありません?」
 負け。



4回戦 対白紫青 後〇
 なんか後手ばっかりなのだけれども気のせいか。

 3手目で出た《深海の古王 メギ・シュルム》が【クレイタ】食べながら殴っていく。チャンプされ続けたものの場を取ることには成功し、しかも《魂火酒の酔拳士》などが中心のため、相手よりサイズも上回っている。途中で《風色の化け狸 バヌ・フゥ》がポツダム宣言して【人間】宣言して4000サイズを超えたけれど、これには《白輝昇天の奇跡》で対応。

 そのまま《魂火酒の酔拳士》などの3000サイズ以上が並んだところで動けなくなった《メギ・シュルム》指定で《清姫》が来たけれど、回ってきた自分のターンで《メギ・シュルム》が自分を喰って対応してサイズと数で圧倒し勝ち。



 というわけで3-1で2位。ちかれた。MVPは(べつに強かったわけではないけどやたらと頑張った)《深海の古王 メギ・シュルム》かなー。


 賞品パックからは《蒼聖女 セゴナ・シャダイア》が出ました。

 15弾のリミテッドですが、公開されたカードから見るほどデッキパワーは高くないな、と思いました。

 シンボル数が重いもの(神柱】サイクルなど)が多いのもありますが、リミテッドのためにパワーが落とされたっぽいカード(《雄大なる紫神龍》とか)とリミテッドのカードプールでは力を発揮できないカード(《劉備玄徳》や《白森の聖霊呼び》)が共存しているため、使えるカードがだいぶん限られています。

 今回は比較的除去がどの色も潤沢とはいえ、相変わらずオーラは強いのでもし次もあれば青中心で攻めたいなーと思うきょうのわんこなのでした。



0 件のコメント:

Powered by Blogger.