日誌/ラスクロ、白t紫探索ストーム(クラシック)

 探索……。探索……。

 デッキを作るときは心を解放しなければならない。心の目で新たな風景を見るのだ。

 淡白……。短冊……。
 わんぱく……。ヌンチャク………。

 外は嵐。これでは短冊に書いたわんぱく願いも天には届かず、ヌンチャクで淡白に突き返されるだけだ。

 そう。何を言っているのかわからないと思うが、書いている本人もよくわかっていない。
 とにかく、探索を深めるのは、嵐だということだ。嵐。ストームである。ストームをブリングしなければならないのである。


 ――こうしてデッキが完成した。
 
◆キーカード

  • 《嵐呼びの神射手》
  • 《砂エルフの偵察兵》


 《嵐呼びの神射手》でデッキトップから『探索』持ちを配置し、進行値を溜めるデッキ。

 白の『進行』持ちユニットは、全13種中12種……、というか《ダルカの神眼持ち》以外は3コスト以下なので《嵐呼びの神射手》で容易に出せる。
 もちろんレベルが達していない場合はそのまま除外されてしまうけれど、CIPで『探索』そのものは誘発するため、カウンターは溜められる。

 友好色の黒の『制圧』持ちと組み合わせたほうが攻撃的な《嵐呼びの神射手》と相性が良いのではないかという気がするけれど確かにその通りだけど黒いカード持ってないは《砂エルフの偵察兵》がトップを確認できるため、《嵐呼びの神射手》とも相性が良い。


 また、《破砕の攻城塔 ヘレポリス》で安全に《嵐呼びの神射手》が殴れるというのも見逃せない。

 まぁ黒ならなんらかの犠牲エンジンとも噛み合うし、ブロッカーは除去で退ければいいわけで……、と考えるとアレがアレでアレだが、ブロッカー除去のためにスペル増やすと《嵐呼びの神射手》がスカりやすくなるわけで、まぁこれでいいか。うん。

■白t紫探索ストーム


ユニット -  40

時代コスト名称POWATKCA枚数
1
1
陽気なる絆
アロン
1000
1
2
B
2/3
1
1
砂エルフの偵察兵
2000
0
3
3/3
1
2
聖砂銀狐
500
0
+2
3
3/3
1
2
聖知の護光官
クロルト
2000
1
2
3/3
1
2
白亜の聖弓騎士
2000
2
3
3/3
2
2
聖求の勇者
セレネカ
2500
2
2
B
2/3
2
3
聖泉目利きの砂術師
2500
1
3
3/3
2
3
木花咲耶姫
2500
+500
2
2
B
2/3
2
3
聖祭の舞踏官
シャネリ
2500
1
2
2/3
2
3
メルアンの聖騎士
2500
+500
2
+1
2
2/3
2
9
猛進する白亜騎士
2500
2
2
1/3
3
3
翼刃の王
シュワルカ
3000
3
2
1/3
3
5
世界導きの熾天使
ト・ア
3500
+500
3
+1
2
2/3
1
2
嵐呼びの神射手
2000
1
2
3/3
2
3
奇襲する先遣隊
2500
2
2
2/3
2
3
竜風拳
シオン
2500
+500
X
2
B
2/3
1
2
電光石火の騎士
2000
+500
2
2
2/3
3
3
火剣の大天使
2500
2
2
2/3

スペル - 5

時代コスト名称CA枚数
1-4
4
生還
2
B
2/3
1-2
3-4
1
嵐の進撃
3
3/3

ストラクチャ - 5

時代コスト名称CA枚数
1-4
2
破砕の攻城塔
ヘレポリス
2
2/3
1-4
5
砂上戦艦
ゼルバータ
2
1/3
-
1-4
15
大翼神像
セゴナ・レムリアス
2
2/3

 なんか《聖求の勇者 セレネカ》が2枚しか入っていないとか、いろいろと怪しいところがありますが持っていないないので仕方がありません。
 人生ってもんは、持てる手札で勝負するしかないのです。

 勝つためのプランとしては、

  • 並べて《破砕の攻城塔 ヘレポリス》か《木花咲耶姫》からの時代3《嵐の進撃》
  • 《嵐呼びの神射手》で進行値10貯めて《聖求の勇者 セレネカ》
  • 同じく進行値15貯めて《大翼神像 セゴナ・レムリアス》

の3つ。というかコレ以外に勝ち筋は無いといっても過言ではない。
 基本的にサイズが小さいユニットが多いので、時代1-2の間は《破砕の攻城塔 ヘレポリス》が出るか進行値を10貯めて《聖求の勇者 セレネカ》でパンプしないと打点が通らないので、まぁその辺がうまくわちゃわちゃやっていきたい所存。

 デッキが完成したところで、早速デイリートーナメントにトライ。


1回戦 VS. 黒橙コントロール 後攻○


 相手2手目のCCが《ゼス谷の小族長 ノノン》というイヤンな捲れ方から《虹毛の宝石かじり》というスタート。
 こちら無難に《白亜の聖弓騎士》スタート。
 相手3手目は4手発展が確定しており、《白亜の聖弓騎士》が自ターンでは選べないためか、SSだけ置いてドローゴー。こちらのターンで《風化》で《破砕の攻城塔 ヘレポリス》、《魔血の刃》で《白亜の聖弓騎士》が除去され綺麗にされてしまう。
 相手4手目はまたしてもドローゴーだったけど、例によって御都合主義の《木花咲耶姫》CBで安全に《聖祭の舞踏官 シャネリ》配置から時代発展で《白亜の聖弓騎士》配置。


 時代2から場が動き始め、相手は《虹毛の宝石かじり》踏み台にSC《夢霞の外套 ブロキナケト》でこちらの《大翼神像 セゴナ・レムリアス》を捨てさせる。はい、いま消えた! 勝ち筋がひとつ消えたよ! さっき時代発展のときにもう1枚の《セゴナ・レムリアス》埋めたので、勝ち筋ひとつ消えたよ!

 さらに《深淵の黒雷》で1:3交換されつつ《プロキナケト》が残るという厭な状況になりながら時代3へ。

 《嵐の進撃》は確保できているけれど、相手のライフはまだ14。いまいち打点を与えられないままで、今度は《死哭の戦乙女 クロエ》で綺麗に除去される。
 さらに《闘獣王 ガルバ・ベルガ》で《セレネカ》が除去。

 しかし《ガルバ・ベルガ》は《此花咲耶姫》のFAでワイプイン。《クロエ》は殴ってくれてワイプ。相手の起きているSSは1枚だけ。
 《猛進する白亜騎士》と2枚目の《セレネカ》を合計4マナで展開し、《木花咲耶姫》も加えた3体で《嵐の進撃》の捻りを加え、(2+1+2)x3=15点が速攻持って殴りかかってgg。




2回戦 VS. 白橙黒コントロール 先行○


 初手《砂エルフの偵察兵》スタート。 
 相手の動きが無いままで2手目で《砂エルフの偵察兵》と《嵐呼びの神射手》が並んだぜ! と思ったらまぁ《呪殺》ですよね。
 相手の3手目《廃都の生き残り》はスカり、しかも《木花咲耶姫》が効いてワイプイン。時代2発展しながら《竜風拳 シオン》と一緒に殴って5点を叩き込む。

 しかし相手の時代2発展とともに《アポロン》が出てきて、非常に動きにくくなる。というのも、こちらパワーラインが完全に3000以下なので《深淵の黒雷》で簡単に落ちるのは前回の通り。
 とはいえ《木花咲耶姫》のワイプインが効いているうちに殴らねばなー、ということで《聖求の勇者 セレネカ》追加して殴った返し、幸い《魂を拾う大鴉》SBでどうやら《深淵の黒雷》は無いっぽい。


 しかし次のターンにはそれまで《木花咲耶姫》で寝かせていた《アポロン》がレベル2で動き始める。しかも相手のSSは2マナぶん浮いているわけで、《魔血の刃》がいかにも怖い。

 こちら盤面は《シオン》、《セレネカ》、《木花咲耶姫》、《砂エルフの偵察兵》。少し考えて《電光石火の騎士》を追加し、《電光石火の騎士》+《砂エルフの偵察兵》+《シオン》のATK=3点で殴ると《アポロン》ブロックで1:2交換。
 さらに相手の戦場がまっさらになってから《セレネカ》で殴ると予想通り《魔血の刃》で、ケアしておいて良かった。《木花咲耶姫》の打撃だけ通り、《神攻の聖戦車 メルカヴァ》SB回復をされたりもしたけれど残り15点。

 《砂エルフの偵察兵》で占術で《嵐の進撃》を探し、《ヘレポリス》でちょっとずつ殴りながら残り8点。

 相手ターン、ドローゴーだったのでこちらに返ってきたターンは警戒しながら進んだけど、残り6点まで詰めて《魂の置換》で《メルカヴァ》回収の《魂を拾う大鴉》SB。

 相手ターンで《メルカヴァ》 SB+《境界の御使い》CIPで12点まで回復。《セレネカ》出てパンプしてユニット全員が殴ってもギリギリ足りない。
 しかし抱えていた《嵐の進撃》が役に立ち、《束の間の平和》だけが怖かったけど《セレネカ》+《嵐の進撃》でATKの合計が30点くらいになって相手が投了gg。



3回戦 VS.5Cワンパン 後攻×


 相手の《原初の神狩人》スタート。
 こちら動きが無いままで相手2手目《覇炎の竜戦姫》CBからの《始祖龍の初孫 ラ・ズー》で相手のデッキが完全に確定する。

 《神炎宰相 ユウファ》が追加されつつ殴られる。こちらは《嵐呼びの神射手》なんて出してみるものの、相手3手目のCCで《血風の狂戦士 バルカヌス》追加されつつ《赤弾の騎馬射手》で除去られて14点まで減る。
 このデッキ、自分より早い相手ってどう対処すればいいんですかね?


 発展失敗しながら時代1ユニットなし。仕方がなく《聖泉目利きの砂術師》でライフゲイン。残り16。しかしユニットが動いてい無いので、素直に殴られても8点食らって残り8点。

 発展なんとかで《聖知の護光官 クロルト》配置。とりあえず1ターンは耐えられるっぽいけど、耐えても返す方法ないなぁ、などと思っていると《赤弾の騎馬射手》で《クロルト》除去されて1点まで削られたうえで《バステト》でgg。


4回戦 VS. 白橙黒コントロール 先攻×


 2手目《陽気なる絆 アロン》CBから《白亜の聖弓騎士》という滑り出し。
 相手は《ルバルスの宝石かじり》で、いかにもな重コントロールの動きっぽい。

 兎に角早めに殴らねばな、と思いながら《木花咲耶姫》配置。現環境の黒の単体除去はだいたい《呪殺》か《魔血の刃》だから生き残るだろう。次の発展で《竜風拳 シオン》叩き込むぞ、と考えていたら《暗殺》喰らう。


 どうも勝ち目が怪しくなってきたな、と早速思いながら発展で《嵐の進撃》回収しつつ《破砕の攻城塔 ヘレポリス》と《嵐呼びの神射手》を展開。これで殴りにいけるぞ――と思いきや、相手の4手目が《アポロン》。レベル1になりながらSS2つ追加し、レベル1に。
 《ヘレポリス》はあるけれど、ユニットが2体しかいないので《アポロン》寝かせるには動力が足らず殴れない。

 悩みながらとりあえず3体並べたものの、《闘獣王 ガルバ・ベルガ》が追加され《嵐呼びの神射手》が吹き飛ぶ。
 《ガルバ・ベルガ》と《アポロン》が並び、身動きが取れない状況のままで《深淵の黒雷》で1:4交換。


 もうこれは《木花咲耶姫》+《嵐の進撃》のプランしかない、と考えて《砂エルフの偵察兵》から3回占術して《木花咲耶姫》をトップに仕込む。

 時代3になると《魔血の刃》範囲内になってしまうため、発展回収の《魔血の刃》は《聖求の勇者 セレネカ》に使わせて、というところまでは予定通りだったけれど、《ガルバ・ベルガ》が攻撃してこず寝ないので《木花咲耶姫》を守る手段が皆無。

 さらに虎の子の《大翼神像 セゴナ・レムリアス》を《廃都の生き残り》で落とされて完全に勝つプランが無くなったので《嵐の進撃》を2枚抱えて投了gg。


 2-2。

 想定していたよりは戦えたのですが、なんというか、こう、勝てるタイプと勝てないタイプの差が顕著すぎる。
 上の記録見てわかる通り、勝った試合はいろいろやったのですが、負けた試合はかなり序盤に趨勢が決まってしまった。

 基本的にビートダウンにも関わらず、序盤の動きが悪いというか、殴れないことが多かったり、殴れても勝てないあたりをどうにかしたいなぁ、と思ったきょうのわんこなのでした。

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