日誌/ラスクロ第二弾プレリリースシールド戦の傾向と対策

 前の記事でプレリリースで引いた主なカードについて紹介しましたが、こちらは実際にシールド戦で使ったデッキと、それに関しての感想についてです。

 ちなみにプレリリースだけあって、いつもはじぶんひとりしかいない大会も大賑わい! なんと参加人数は3人!

 というわけで3人で総当たりに。
 ちなみに今回のデッキを作った流れ。

  1. 色ごとに並べてみて、だいたい同じくらいの枚数だ。何を使っても大丈夫そうだな。
  2. 橙は候補から外す。
  3. 雑談しながらカードを評価していく。
  4. できれば3色が良いらしいので、白黒紫青から何を使うか迷う。
  5. 黒の”悲哀の堕天使 ニルシー”をフォイルで引いたので、白黒にしてみるか。
  6. ”ヴァイスライダー”が使いやすいように青も足そう
  7. あと適当にユニット多めに。

で、こんな感じ。

□白黒青オーラビートっぽい感じ

ユニット - 34
時代マナ名称PowAtkCACBSym枚数
1
1
白き森のエルフ
1500
1
3
-
1
2
1
1
聖護の花
1500
1
2
軽減
1
1
1
2
疾駆する騎士
2000
2
3
-
1
1
2
2
在りし日の語り部
2000
2
2
-
2
1
2
3
名乗りを上げる騎士
2500
2
3
-
2
2
2
3
戦技建築家
2500
+500
2
2
-
2
1
2
4
鋼のファランクス
3000
1
+2
2
-
1
1
3
3
ヴァイスライダー
3000
3
2
-
1
2
4
5
聖刻の天使
4000
4
2
強化
2
2
1
1
ブラッド・トレーダー
2000
2
3
-
1
1
1
2
黒暦の司
2000
2
2
バーン
1
1
1
2
夜の来訪者
2000
2
3
-
1
1
1
2
夜を盗むものライーサ
1500
1
2
ハンデス
1
1
1
2
イースラの同盟兵
2000
2
2
-
1
1
1
2
ラスプーチン
2000
2
2
登場
2
1
2
5
タグの屍術師 グッコ
3000
+500
3
+1
2
-
2
1
3
4
ソウルスポイラー
3500
2
2
-
2
2
3
5
病巣の小悪魔
3000
2
+1
1
-
1
2
3
6
悲哀の堕天使 ニルシー
3500
3
1
サーチドロー
1
1
4
5
快楽の夢魔
4000
3
2
アンブロッカブル
1
1
1
2
開眼する修行僧
2000
2
2
オーラ
1
1
1
2
征地の奇兵
2000
2
3
-
1
2
2
3
覇力の戦巫女
2500
1
2
-
1
2
2
3
軍馬の奇兵
2500
2
3
-
2
1
3
3
霊薬士 マキナ
3000
2
2
-
2
1
3
4
皇帝の奇兵
3500
3
2
-
2
2

スペル - 7
時代マナ名称PowAtkCACBSym枚数
1-4
1
圧殺
-
-
2
-
1
1
1-4
3
魂の両断
-
-
2
-
2
1
1-4
6
抗えない死病
-
-
3
-
2
2
1-4
5
吸血
-
-
2
-
2
1
1-4
4
郷愁の唄
-
-
3
-
1
2

ヒストリー - 4
時代マナ名称PowAtkCACBSym枚数
1-4
2
ホーリーハンマー
-
-
2
-
1
1
4
2
エクスカリバー
-
-
2
-
2
1
1-4
1
白の宝樹
-
-
2
-
1
1
1-4
1
青の宝樹
-
-
2
-
1
1

 合計45枚と半端な枚数に。

ちなみに前回の記事で紹介していないカードについて簡単に紹介。


番号種別名称備考
2-008C
Unit
疾駆する騎士
勇猛を持てばPow+1000
2-002R
Unit
在りし日の語り部
自分のすべてのEPICにPow+500
2-012U
Unit
戦技建築家
攻撃したときヒストリー回復
2-013C
Unit
名乗りを上げる騎士
2マナで勇猛を自己付与
2-014U
Unit
鋼のファランクス
-
2-087C
Unit
夜の来訪者
時代3-4で墓地にカテゴリ(ゾンビ)がいれば+500/+1
2-090C
Spell
抗えない死病
1体のPow-3000
2-098U
Unit
開眼する修行僧
CB発動で1体にオーラ付与
オーラ付与CB
2-115C
Spell
郷愁の唄
ユニットバウンス
カテゴリ(音楽家)がいれば、コスト3減少

 こんな感じ。

 で、実際の試合。

1戦目 VS 紫黒青
 じゃんけんで負けて後攻。
 相手は”意志を持った雷光”や”ゼフィロン翔空隊”など小隊攻撃中心のユニットで攻め立ててくる一方、こちらは序盤で”白の宝樹”を出すもののカードの回りが悪く、ライフダメージは5点程度で抑えられたもののボードがピンチ


 そんなところで”軍馬の奇兵”を出しつつ時代発展。相手が時代事故起こしたこともあって、時代的には有利なうえ、ハーベストで”白の宝樹”が有効に使えるようになる。Power的にも有利で、相手の攻撃が止まる。
 相手も同様にPower2500ユニットを出してくるものの、”白の宝樹”のダメージ軽減を警戒して容易に攻撃が仕掛けられない。
 が、動けないのはこちらも同じで、何せ手札が”タグの屍術師グッコ”と”悲哀の堕天使ニルシー”と重い重い。”ホーリーハンマー”なんぞを置いてみるものの、攻められる機会はごく僅か。しかし相手も決定打が無く、ずるずる進む。


 しかし引いてきた”抗えない死病”や”魂の両断”などで除去しまくり、相手が時代発展で”魂の両断”を拾ったのは知っているので相手の時代に合わせて”軍馬の奇兵”を置いたり、発展したら”ヴァイスライダー”に切り替えるなど、”悲哀の堕天使ニルシー”は諦めて、できるだけ除去されにくい戦い方へ。


 時代4でバウンス効果を持つ兵棋ユニット(”皇女の兵棋”だっけ?)にバウンスをされたりはしたものの、相手のユニットのPowerをこちらのユニットが上回り、徐々にライフを追い詰め、最後は”ソウルスポイラー”のアビリティで焼き切りました。



2戦目 VS 紫黒青
 たしか2戦目も紫黒青だったような。紫黒白だったかも。白紫黒青かな?

 じゃんけんで負けて、また後攻。
 初手で”ブラッド・トレーダー”が出てくる。



「ライフ5点払ってもいいですよ?」
「払います」
 ザ・即答で、これには理由があって、1つには手札に”白き森のエルフ”があったのですぐに3点取り返せるということ。もう1つは”吸血”もあったので、ここでは多少無理してでもボードを取りに動く。


 相手の3T目で”病巣の小悪魔”を引いて合計CA3。事故確定。
「また腐肉みたいなカードあるんですねー」
などと言いながらこちらのCCで”病巣の小悪魔”入ってたんかい!
 いかにいいかげんに組んでるかわかりますね。


 時代発展直前に”夜を盗む者 ライーサ”でハンデス
 そのあとのターンで、相手は”病巣の小悪魔”で”ライーサ”を除去する。アド損を嫌ったのだろうけれど、Pow1500の除去に5マナでまだ動けない”病巣の小悪魔”を使わせたのでボード的にはありがたい。

 ただ決定打が無いなー、と思っていたところで”イースラの同盟兵”を引く。オーラつけて殴る。通る。オーラは余裕で通ることに気付く。
 成る程、オーラで攻めれば良いんだ、と思ったところで”サンダーバレット”で”イースラの同盟兵”が除去されるので決定打を失う。

 しかし次のターン、”覇力の戦巫女”を引く。



 6マナで”覇力の戦巫女”と”ヴァイスライダー”を出して手札ゼロ。次のターン、”白き森のエルフ”と”覇力の戦巫女”でオーラ小隊攻撃から”ヴァイスライダー”でオーラ攻撃。両方通る。

 今回のシールド環境、全体除去が無いのでユニット出しまくれば良く、あとは”覇力の戦巫女”をもう1枚出して、そのままオーラで殴り勝ちました。

 そういうわけで、2戦2勝で優勝。プローセナ3枚とパック8枚をゲットです。うへへーい。

 以上のことから、今回のシールド戦だと、

  • オーラ中心で殴れるデッキが強い
  • 全体除去は”始祖龍の初孫 ラ・ズー”くらいしかないはずなので、ユニットを出しまくればよい
  • 単体除去能力は第1弾より高いので、強いユニット1体に任せないほうがよい
  • 少なくともシールドなら宝樹サイクルは有効

といったところかなぁ、と思います。

 ちなみに今回、対戦者のひとりの方がシールドの1パック目で”始祖龍の初孫 ラ・ズー”のCRをいきなり引き当てるというめでたい事態が発生。
 ほかにいろいろとSRを引き当てていたのですが、そこで運を使ったのか試合には負けでした。
 最後に一言。
「試合に負けて、勝負に勝った」

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