日誌/おれたちゃガンスリンガーだぜラストクロニクル

 近くで体験会&ガンスリンガーがやっていたので、そ知らぬ顔して参加してきたんですよラストクロニクル。

初戦(スターター)
VS. 青黒
 スターターで初戦。
 貰ったスターターが橙青で、黒紫と対戦。黒紫が良かったなぁ。
 なんか前半橙のマナ出し過ぎたせいで、青の能力が使えない。いまいち攻めきれず、防御に回っていたらアンブロッカブル系統でダメージを食らい、"黒水晶の髑髏"置かれてそのまま敗北。

 ま、まぁスターターだしね!
 構築じゃないと能力は測れないんだよね!

 ここで、「実は構築デッキ作ってきたんですよー、本番はこっからなんですよー」とばかりに構築で戦う。今度はもうひとりのスタッフの人と。

 持ってきたのは"死招きガニ"を3枚にしたりしてちょこちょこ強化した青紫t橙蟹さん時代拘束デッキ蟹さんでね、もうね、めっちゃ時代拘束しまくって、「え? スタッフなのにこんなのに負けちゃうんですか?」みたいな超絶見下しプレイをしてやりたかった。
 ちなみに心に余裕がある方は最近書いた→『展覧会/でゅえるメイト』をご覧ください。こういうレビュー書いている人が上のようなデッキを作ります。

2戦目(構築)
VS. 黒青

 ドロー!
 蟹!(5マナ)
 蟹!(5マナ)
 ゼフィロン飛雷隊!(4マナ)
 時の流れ!(2マナスペル)
 大地の加護!(1マナスペル)
 終わった。

 一応説明しておくと、ラストクロニクルではマリガン(手札入れ替え)がしたい場合、最初に引いた手札を山札のいちばん下に入れてから引き直します。つまり最初に引いた手札は、そのゲームでは殆ど使えないと思ったほうがよい。

 いやほらね、まだ3マナユニットが手札にいるとかなら、マリガンしなかったと思いますよ。3T目にはなんとか出せるわけだし。
 でもいちばん軽くて4マナとかねぇ……、マリガンするほかねぇ。

 せめてもの抵抗で、蟹2枚を下から4番目と5番目に入れるが、もちろん意味は殆どない。

 で試合。
 キーカードがほぼ引けないと思ったほうが良いので、基本戦術は忘れて戦う。
 相手は"ベルシ森のダークエルフ"を出したりしてきて、"コロンブス"なども入っているので、どうやらCBデッキっぽい。


 とりあえず黒相手なら、最初は防御よりにしたほうが良いかなー、などと思って"穏行の土人形"みたいなカードを出していたら、"ヴラド・ツェペシュ"が出てくる。

 紫が入っているのに、システム(戦闘に参加させずに場に影響するユニット)を除去できないこのデッキ、"巨体化"で防御されたところを無理矢理除去しようとするも、「明らかに怪しいので巨体化ありますよね」と完全に見破られる。うひょう。


 "老練な盗賊"で手札を捨てされられ、"非情な戦い"でこちらの重いユニットが駆逐される。攻撃ができず、ライフを吸われまくって敗北。また蟹が出せなかった……!

 ま、まぁ今回は初手が悪かったしね!
 たまには引きが悪い回ってのがあるもんだよね!

■キーカードが存在するデッキでは、サーチスペルなど山札をシャッフルできるものが欲しい。
■システムを処理できるカードをちゃんと入れておこう。

3戦目(構築)
VS. 紫青

 まだ時間があったらやっても良いですよ、と最初にスターターで戦ったスタッフの人に言われたので、3戦目をすることに。

 ちなみに上の試合で負けたあとに、「いやー、蟹デッキだったけど最初に2枚引いてマリガンしちゃったんですよー、2枚も引いちゃったんですよー、いやー、これがなければなー、なければなー」壮絶に目と目の距離が近くなりそうな台詞を吐いていたので完全に戦法がばれている。
 そのため、「あんまり蟹に執着しないように頑張ろう」と決めておく。

 序盤は"覇力の偶像"や"跳躍するヘルネブ"を両方とも出し、殆どミラーに近い状態。しかし"雷神の使途"のCB→時代展開で2000ダメージを与えるなど、かなり理想的な展開で時代3直前に。



「蟹さん出します! ターン終了で!」
「6マナ残してターン終了で」

 いわゆるドローゴーというやつで、怪しすぎる。
 こちらの戦場には、"跳躍するヘルネブ"、"覇力の偶像"、"時の巫女"、"穏行の土人形"、"死招きガニ"で時代2から3に移行できる状態。
 相手の戦場には、"時の巫女"、"雷神の使途"、"皇護の刃イズルハ"がいるものの、時代2なのでイズルハは防御できない。

 じっと悩む。相手はこれまで"アルキメデス"やイズルハのCBでドローをしているため、手札は潤沢で、マナ残しはけしてブラフには見えない。

 考えた結果、やはり蟹は囮に使い、兎に角ダメージを与える方向で行く。どうせ手札に"時の捩じれ"もあったので、蟹はあとでも良いのである。
「時代発展して、"時の巫女"で"雷神の使途"のレベルを上げます」
「"雷神の使途"でいいんですか?」
 いいんですよね?

 たぶん結果的には功を奏したと思う。"時の巫女"同士で相打ちになって、ほかの3体 ("穏行の土人形"含む)でのアタックはスルーされて6点ダメージ。
 ターン終了間際、"サンダーアロー"で偶像が倒され、"古の知恵"で手札交換される。

 このことで、相手の隠し玉が"魂の帰還"のようなタイミングを選ばないものではないということが判る。たぶん、ダメージを与えるものか、ワイプするタイプのものだろう(これは合っていて、次のターンは2マナ残しだったので殴ってみたら、"氷結"でワイプさせられた)。

 ライフ的にはかなり有利。
 時代発展直前、"死招きガニ"をもう一体出す。これで相手がどんな対抗手段を取ってきたしても、一回は蟹さんの攻撃が通る。こっちの時代発展のほうが早いので、確実に相手を時代3に拘束できる。
 勝った!
「"雷火薬の調合術"で」


 相手のデッキに"雷火薬の調合術"があるのは解っていました。クロノチェックで引いてたから。
 でも、2枚も入ってるなんて思ってもいなかった。

 たとえば"非情な戦い"と比較すると、"雷火薬の調合術"はカード枚数が多くなったぶん、ディスアド差が小さいといえます。
 たとえば2枚使って1枚除去する場合は、自分は相手のカードの2倍使うことになります。
 でも同じ1枚多く使って除去する場合でも、11枚使って10枚除去する場合は、その差の意味が薄くなります。

 まぁそういう意味で、失うアド差は小さいものの、実際に使うとなると、"非情な戦い"は相手の除去に対応して使うことでデメリットを小さくできる一方、"雷火薬の調合術"は手札コストという絶対的なディスアドを受ける以上はそんなに強くないと思っていました。おまけにCA1で、だからそんなカードは複数枚採用しているはずがないと考えていたのです。。

 蟹さん死滅。うぉお……。

 ここまで来てようやく、相手のデッキに異様にドローカードが多い理由を悟る。このデッキは、"雷火薬の調合術"を使うためのデッキなのだ、と。

 相手には未だ潤沢な手札。場のカードも2倍以上。こちらは手札は残り少なく、場に残っているのは"跳躍するヘルネブ"が2体きり。
 だが頑張ってワイプさせたり、レベル変えたりして殴る。残り4点!
 CBで"海部の将ミフネ"が引かれる。ヘルネブにオーラ付与する。殴る。残り2点!


 こちら残り10点、相手2点。
 相手の場には"ハンニバル・バルカ"がいて1体は防御不可にされる上、すべてのユニットで殴りかかれば、こちらが全員で防御してもライフはゼロになってしまう。
 だがこちらには"巨体化"が残っている。相手の攻撃の順番によってはまだ生き残れる。返しで勝てる!
 そんな希望を抱いたのも束の間で、"凍結"でもう1体を凍らされて攻撃通されました。

■蟹はブラフに置物として使っても良いものだ。相手が警戒してくれる。
■ハンドアドは正義。
■"雷火薬の調合術"は弱くない。ハンドさえ確保できれば。

 3戦3敗。
 あれ、なんかもしかしてわたし弱くね? 

 いやでもほら……、あれだよ、あれだ!
 まぁ、うのぁー、うのぁーと呻きながらプレイしたけど、やっぱり楽しかったのでいいのです。

 とりあえずプレイマットと"乙姫"やら"卑弥呼"やらを貰いました。あとライフカウンターも。

 ちなみに帰りに1パックだけ買ったんですが、信長さん雷火薬出たー。やっぱり改めて見るとこの能力、自分じゃ使う気にならないなぁ。


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