日誌/130621

6月 21, 2013
 『かくもあらねば』、第32行が終わりましてあとはDLC2つだけです。
 キャラクタ紹介もちょっとだけ新しくした。


 それはさておき、CARTEです。
 コンセプトデッキの企画、赤+黒のレベコンドレッドのどっちかはアワード取れるだろうなぁ、と自信過剰にどきどきしてたら白の30kで優秀賞だった。なんでぇ!
 などと思っていたら昨今のレベコンが猛威を振るってたせいで"リハルトの伝令"が修正。うぉおい。そりゃあレベコンドレッドは無理なわけだ。もっとほかのを修正してくれよぅ。いやべつにだからといって最優秀取れなかったってわけじゃないんだけど。

 まぁそれはともかくとして、"リハルトの伝令"が修正を喰らったのはレベコンドレッドにはいかにも痛い。特に対青は、

  • 採用率の高い"精神術師"や"トゥルースシーカー錬金術師"を"リハルトの伝令"でコントロールできなくなった。
  • "精神術師"と"キメラ43号"には"強制入隊"も効かないため、"皇帝の勅書"を用いるしかない。
    • しかし"キメラ43号"は自動発動させるしかないため先にトラップを置いておくしかないのだが、"ラプリタの工作員"を置かれてしまうと対策しにくいのが残ることになってしまう。

 という感じで非常に辛い。コントロールしきれない。"背水の陣"が効くなら、一度にコントロールすれば良いのだけれど、マジックウォードが辛い。
 で、2パターンの解決策を考えました。

[1] レベコン以外で敵クリーチャーを解決する。
[2] レベコンの対象を狭くする。

 [1]はリザーバー+"コロッセの闘技場"で、対処しにくいクリーチャーはコロッセスキルで倒す、という形にして公式に投稿しました。赤のレベコンドレッドです。
 で[2]は、いままでドレッド2以上を採用していたところを、ドレッド3以上のみを採用するという形で3レベルまでを無視し、コントロールしなければならない対象を少なくする、という方面で取ってみることにします。こっちは黒のレベコンドレッドです。

 まずドレッド3以上を素で持つクリーチャーを抜き出してみる。


種別マナ名称レアリティ効果
C
5
血の月
Rare
ドレッド3。能動スキル有り。HP1で蒼白な月に変身。
C
6
アガレス
Rare
ドレッド3。ヒーロー攻撃時AP+1。
C
6
死の花ミケイラ
Rare
ドレッド3。破壊時に3マナ以下黒クリーチャーを墓地からアタックに召還。
C
8
ミケイラ
Elite
ドレッド4。召還時4マナ以下色指定なしクリーチャーを墓地からアタックに召還。

 Rareばっかりじゃないか。
 しかも5マナ以上しかいない。うーむ、重いなぁ。

 さらにドレッド3を持つ可能性のあるクリーチャーを抜き出してみる。




種別マナ名称レアリティ効果
C
2
蒼白な月
Uncommon
4マナで血の月に変身でドレッド3。
C
3
アゼルの手
Rare
3マナでドレッド3。 

 これに加えて、4マナ以上に対応できるレベコンカードを考えると、


種別マナ名称レアリティ効果
T
1
皇帝の勅書
Uncommon
自動起動で6->2。1マナ起動で5->2。
Mc
2
背水の陣
Rare
敵全クリーチャーを5->2。自分は5->1。
Mc
4
強制入隊
Common
6->2。キャントリップ。
C
7
マティン・ヴォフマン
Hyper
召還時、敵全体にレベル4->2。

 Hyperのマティン・ヴォフマンを除けば、すべてペナルティは1なのでふつうに使える。

 ほか、他色では使いにくい黒特有のレベコンカードを考えると、


種別マナ名称レアリティ効果
C
4
連続殺人犯
Rare
2マナでAP以下レベルのクリーチャーを破壊。

 があります。


 以上のクリーチャーのほとんどが高レベルであるため、前半を凌ぐために3マナ以下に対するゾーン移動(アタック→ディフェンスができる)がそれほど厳しい条件なく行えるカードを考えると、


種別マナ名称レアリティ効果
Mc
1
ひねられた大地
Common
敵3マナ以下をディフェンスゾーンへ移動。
C
2
蔓垣の尖兵
Common
召還時2マナ以下を反対ゾーンへ移動。
C
2
霧の精霊
Uncommon
召還時、味方クリーチャーがほかにいなければ3マナ以下を反対ゾーンに移動。2マナで3マナ以下を反対ゾーンに移動。

 ほかにトラップなどでレベルを問わず移動できるものもあるが、戦闘やヒーロー戦闘が条件だったりして条件が緩くないので除外。
 蔓垣の尖兵と霧の精霊は、基本的には霧の精霊のほうが3マナまで動かせるので理想的だが、攻めてるときを考えると使いにくいかもしれない。とはいえ前半を凌ぐことだけを考えれば、霧の精霊かな? この辺は実際に試してみたいところ。

 あとダメージを増やすため、アガレスを活かすために、


種別マナ名称レアリティ効果
Mb
1
戦闘訓練
Basic
今回ターンのみクリーチャーのAPを+2。
Mc
4
死霊術
Rare
墓地のいちばん上が6マナ以下クリーチャーならアタックに召還しルシャー、ターン終了時破壊を付与。

 あたりが考えられる。
 戦闘訓練は連続殺人犯とのシナジーが見込める。このデッキは敵の4マナに対応しにくいが、戦闘訓練+連続殺人犯でAPを一時的に4にすれば、4マナ破壊が可能になる。
 また死霊術とのシナジーを考えて、アガレスの墓守や悪魔との契約を導入しても良い。


種別マナ名称レアリティ効果
C
3
アガレスの墓守
Common
墓地にアガレスを召還。
Mc
4
悪魔との契約
Rare
自軍黒クリーチャーを破壊して3ドロー。

 折角皇帝の勅書があるのだから、皇帝の勅書+砕けた鏡のコンボを使ってみても良い気がする。そうなると、最低限ドレッド2を付与できるカードが欲しい (理想は3だが該当カードが存在しない)。


種別マナ名称レアリティ効果
T
1
砕けた鏡
Common
敵が2レベル以下クリーチャーをセットしたときコピー。
Mb
3
ヴァイオレットの葛藤
Uncommon
敵のAP-1、HP-1。もしくは味方にドレッド2付与。もしくは敵アイテムのコスト増加。

忘れていたが、ヒーローも決める必要がある。
 といっても実をいうとこのデッキコンセプトを決めた段階で決まっている。ヴィンセントである。


種別マナ名称レアリティ効果
H
-
ヴィンセント Lv.6
Epic
2マナで味方黒クリーチャーをAP+2、HP-1、ただし破壊はしない。3マナでヒーローAP+2ドレッド3付与してアップ。6マナで敵ディフェンスゾーンに呪われた霊2体召還。

 単純にスキルを単体で見るだけならチェルシアのほうが使いやすいかもしれないが、目玉は2番目のスキルである。直接のバーンではなく、ドレッド3を付与してのAP+2なので、ヒーローAPを上げることができれば、3マナ+αで3点以上のバーンが見込めるなによりイケメンだ。


 そういうわけで、ヒーローAPを上げるために武器を考える。候補としては、


種別マナ名称レアリティ効果
Iw
3
騎兵隊の剣
Common
2マナAP+2ルシャー。
Iw
3
巨人を突き抜くもの
Rare
3マナAP+4で起動毎にAP-1、コスト-1。
Iw
3
トルステンの剣
Rare
2マナAP+2。もしくは3マナAP+5で破壊。もしくは2マナ2ドローHP-1除去。
Iw
闇に包まれた剣
Rare
相手墓地数で呪われた霊。3マナAP+3ドレッド2プリング。
Iw
2
深淵の鎌
Uncommon
3マナAP+2ドレッド2。もしくは3マナ敵クリーチャーのHP-2。
Iw
3
勇猛の剣
Raid
3マナでヒーローAP+3、クリーチャーAP+1。
Iw
3
凍り付いた聖剣
Uncommon
2マナでヒーローAP+2ワッディング。もしくは5マナで3点バーン、破壊。

 ポイントとしては、一回しか起動できない (ヒーロースキルが使えない)ことを考えると、錆びた剣など使っていくうちにAPが上がるアイテムは候補に挙がらないことだ。
 逆に巨人を突き抜くものやトルステンの剣、凍り付いた聖剣など、一回しか使えなかったり補助効果を持っているものが使いやすくなる。


 しかしよく考えれば、一回しか攻撃しないなら、マジックやスキルのほうが効果が使いやすいかもしれない。
 武器以外にもヒーローAPを上げるものとして、以下も候補に挙げる。



種別マナ名称レアリティ効果
Mc
2
オーバークラッシュ
Basic
ヒーローAP+2。
Mc
3
無差別攻撃
Common
ヒーローAP+3。

 直接APを上げるわけではないが、武器を1ターンしか使わないと考えると、以下も候補に昇る。


種別マナ名称レアリティ効果
Mc
1
未熟な鍛冶屋
Common
武器のAP+3でターン終了時破壊。
Mc
2
不完全な加工
Uncommon
墓地から赤武器召還ルシャー、ターン終了時破壊。

 特に不完全な加工はトルステンの剣とのコンボを考えるとロマンがある。ヒーロースキルで3マナ2AP、トルステンの剣で3+3マナ2+5AP、不完全な加工で3+3+2マナ2+5AP、もう一度トルステンの剣を使って3+3+2+3マナ2+5+5APなので、合わせて11マナで12APのドレッド3である。とはいえちょっと無理があるかな?

 ここまで考えたところで、1マナクリーチャーが一切出て来ていないことに気付く。いちおう砕けた鏡があるので対応できるのだが、後半腐りやすいのが問題だ。
 とはいえ残念ながら入れたいクリーチャーがいない。ドレッド2主体だと血の匂いを嗅ぐものなんかが候補に挙がったのだが、ドレッド3となると難しい。リハルトの伝令はそもそも無意味になった。ドレッドは諦めることにして、候補はこのあたりか。


種別マナ名称レアリティ効果
C
1
アゼルの追従者
Common
後攻でHP+1。
C
1
リトルヴァンパイア
Uncommon
ヒーローウォード。変身スキル。
C
1
ダークムーンラビット
Basic
2マナで3レベル以下自軍クリーチャーを破壊してそのレベル分バーン。

 アゼルの追従者とリトルヴァンパイアはどちらも序盤にペースを取られないために使える。リトルヴァンパイアはまた、後半になって武器デッキから身を守るために良い。
 ダークムーンラビットは防御よりは攻撃を考えた場合に使う。デスタッチとダークムーンラビットでバーンを行うプレイスタイルの人が以前の世界トーナメントで優勝してたが、そこまでスキルを活かすわけではないとしても、ミケイラなどの効果でリアニメイトしてきたクリーチャーを有効に使えるという点では良いと思う。

 あるいはカイデロンの1マナは外しても良いかもしれない。そうすると血の花ミケイラのスキルが生きる (たとえば3マナ以下のカイデロンクリーチャーをアゼルの手だけにすれば、確定でアゼルの手が引ける)。防御的に使うとなると、以下のクリーチャーが期待できるか。


種別マナ名称レアリティ効果
C
1
ノーム
Basic
シフター。
C
1
占星術師
Common
プッシング。
C
1
星砂の優等生
Basic
プッシング。トレーニング1で3溜まると1点ダメージ。

 この中だと星砂の優等生だろうが、占星術師も防御に置くなら悪くないと思う。2マナがゾーン移動中心のため、星砂の優等生だとインムーバブルに対応できないのだ。
 もっとも血の花ミケイラはレベル6で、確実に戦闘で破壊されるとは限らないので、これはあまり拘らないほうが良いかもしれない。

 とりあえずカードを持っているかどうかは無視して仮想的に組んでみる。


種別マナ名称枚数
H-ヴィンセント Lv.61/1
C1アゼルの追従者3/4
C1ダークムーンラビット4/4
C2蔓垣の尖兵2/4
C2蒼白な月2/4
C3アゼルの手2/4
C3アガレスの墓守2/4
C4連続殺人犯3/4
C5血の月3/4
C6アガレス2/4
C6死の花ミケイラ1/4
C8ミケイラ2/4
Mb1戦闘訓練2/4
Mc1ひねられた大地2/4
Mc2背水の陣1/4
Mc4死霊術2/4
Mc4悪魔との契約2/4
Mc4強制入隊2/4
T1皇帝の勅書2/4
Iw3トルステンの剣2/4
S-リチュアル1/-
S-腐敗の宝石4/4
S-魔王の庭園4/4
S-地獄の祭壇2/4
S-水の烙印2/4
S-辺方の雪原4/4
-TA-The Chariot1/4
-TA-Death1/4
-TA-The Fool1/4
-TA-The Magician1/4

 アゼルの手と血の月で殴って5点アガレス+死霊術+戦闘訓練で7点ヴィンセントスキル+トルステンの剣で7点。以上で19点。足りなければダークムーンラビットで適当に2点加えて21点。順調にいけばこんな感じか。殴る回数少なくて良いのは素敵だ。死の花ミケイラはいらないかもしれない。アガレス増やしたほうが良いかな。

 気になるのは、アイテムに対応できないことと、一撃必殺系のデッキへのバースト対応ができないことである。
 サバイバルフォレストやふつうの起動型アイテムなどは腐敗の宝石や皇帝の勅書で対応できなくもないが、エイミー・ファニングのスキルによる象牙色の天使召還や、オナークリーチャーバースト召還からのレア・シュミットスキルには対応できない。候補として、伝染病や人形刺し、ヴァイオレットの葛藤のようなバーストマジックを加えた方が良いかもしれない。また単純に荒廃の支配者で墓地対策をしても良い。ドレッド2なのが問題だが。
 あとは直接的にバーンを行うアイスブラストや夢の中のヴァンパイアを組み込んでみると、前半は押していたものの後半押し返されてどうしようもない、という状況になったときに良い気がする。

 あとなんか今回の日誌から、Picasaウェブアルバム使うのにGoogle+利用しなくちゃならなくなったのだが、すごく使いにくくて辛うございます。

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