来てください/01/02/01

第1層
翠緑の大地

地下2階
自然と人間の狭間、緑の光あふれる場所


前衛
  • キャプテン
    • Level:04
    • Class: パラディン
    • HP: 40 TP: 19
    • Skill: DEFブースト(2), 盾マスタリー(1), フロントガード(1), バックガード(1), 採掘(1)
    • Equipment: スクラマサクス/ツイード/レザーシールド
  • エコロジスト
    • Level:03Class:ダークハンター
    • HP: 33 TP: 15
    • Skill: HPブースト(1), ATCブースト(1),鞭マスタリー(1), アナコンダ(1), 採取(1)
    • Equipment: ファングウィップ/レザージャーキン/木彫りの髪飾り/レザーリング

後衛
  • エンジニア
    • Level:04
    • Class:レンジャー
    • HP:35 TP:16
    • Skill: 弓マスタリー(4), エイミングフット(1)
    • Equipment: ウッドボウ/ツイード/毛糸の手袋
  • サイバネティシスト
    • Level:04
    • Class:バード
    • HP: 30 TP: 20
    • Skill: 歌マスタリー(1), 猛き戦いの舞曲(3), 聖なる守護の舞曲(1)
    • Equipment: ウッドボウ/ツイード/タージェ
  • ドクター
    • Level:04
    • Class:メディック
    • HP: 29 TP: 23
    • Skill: 回復マスタリー(2), 戦後手当て(1), キュア(2)
    • Equipment: スタッフ/ツイード/リーフサンダル


執政院ラーダを出たキャプテンは思わず溜め息を吐いた。

エトリアである。
世界樹の迷宮地下1階にて遭遇した土竜らしき生き物に手傷を負わされたノルン・セカンドの乗員一行であったが、今はすっかり傷も癒えていた。
土竜に爪を受けて傷を負った生物学者も元気になり、今は迷宮内で捕獲してきた生物を宿で嬉々として解剖していた。

まだすべて見終わったわけではないが、と前置きして生物学者は言っていた。「ちょっと地球の生き物に似すぎている感じがする」と。
「具体的には?」と尋ねていたのはドクターだ。
「器官の配置だとか……、あ、そうそう、視神経が交錯してたね。地球の生き物と同じ
「でもDNAは違うんだろう?」
「そうなんですけど……、機能している部分は似すぎているんですよね。不思議。他の地球外生命体のサンプルがないから何とも言えないけど……」

つまり、わけがわからない、ということである。よろしくない。
乗務員のリーダーであるキャプテンにとって、わけのわからない立ち位置にいるというのは不安である。だのに、他のメンバーはまったく緊張感がない。生物学者は新たな生き物に興味津々であるし、ドクターも生態系や生物起源について盛んに議論を交わしている。技師は何を考えているのかよくわからない。
唯一頼りになりそうなのが、大学の先輩でもあったサイバネティシストである。執政院ラーダにギルドの正式認可を求めに行くとなったときに、彼だけが付いてきてくれた。

Mission Phase
Finish: 新米冒険者の心得
Get: 執政院からの親書, 500エン

「どうしたの?」と溜め息を吐いたためか、サイバネティシストが声をかけてくれた。
「いや……、ちょっと不安で」キャプテンは正直に応える。
エレナさんに怪我させちゃったから?」

そうなのだ。それもある。痛いところを突かれた。
生物学者が怪我をしたその原因は、キャプテンにあるようなものだ。土竜に襲われたのはキャプテンが不用意に手を出したためだが、それ以上に戦闘が始まってからが不味かった。パイルバンカーを地面に打ち込んで防御に回すのが遅かった。

元々野生動物との戦闘があったらどうするかは相談してあったのだ。まずキャプテンが杭打ち機を地面に打ち込んで【フロントガード】。攻撃を防ぎつつ、他の全員で倒す、と。
だが先日の戦闘では、最初にキャプテンは殴りかかろうとしてしまった。だから防御が遅れ、結果的に怪我人が出た。

「まぁエレナさんも気にしてないから、気にすることないよ。次頑張れば良い」
サイバネティシストはそう励ましてくれたが、しかし次を考えると気が重い。この防御役を誰かと交代しようにも、重量のある展開型杭打ち機を扱える人間が他にいないのだ。今はこの鍛えた身体が恨めしい。

宿に戻る足でシリカ商店へと向かう。執政院のオレルスによれば、正式なギルドと認められたため、新たな商品を売ってもらえるように手配したのだという。ついでに報奨金も貰ってある。
「あれ、正式認可が下りたギルドっておにいさんたちだったんだ
商店の主、シリカはキャプテンとサイバネティシストを見ると、そんなことを言った。
「意外?」
「うーん、正式認可得るのって、地下一階の地図作らなきゃでしょ? 地下一階って、花畑なかった?

「花畑?」
言われ、キャプテンは思い出す。あったような気がする。が、生物学者によればこういった開けた花畑というのは野生動物の立会い所になっている可能性が高いので早々に離れたほうが良いということだったので、早々に離れたのだ。
「なるほどね」と話を聞いてシリカは頷く。「おねえさんたち、運が良かったね。あの花畑の近くには毒吹きアゲハの巣があるから危険なんだ。あそこじゃ、何人も死んでるから」

やはり気が重い。あっけらかんと説明するシリカを見て、キャプテンはもう一度溜め息を吐いた。


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