日誌/ラスクロ、2016年TOUR仙台-白青極海の鷹・改(天空)

 TOUR仙台です。つぁーっ( >д<)、;'.・!

 使用候補に挙がったのは、


の3つ。

 このうち白紫は安定性に欠けCB頼りになること、青紫ミュンドラは《インドラ》を手に入れることが困難であり、手に入ったとしても試してみることができないことから、白青で決める
  
 →前回の記事にもあるとおり、バウンスやワイプで一時しのぎをしながらテンポを稼ぐデッキです。速いわけではなく、除去ができるわけではなく、アドが取れるわけでもなく、ただひたすらにテンポを取ることに特化したデッキなので、デッキ構築はかなり簡単。デッキレシピは以下のとおり。

✔白青極海の鷹・改

時代コスト名前CA枚数
ユニット - 39
11シンデレラ22/3
11勇翼の新星1B3/3
12ネレオザの堕魂司祭33/3
12ネレオザの堕魂飛兵33/3
25堕魂の守護天使
ネレオザ
22/3
12極海の宝声
アイネ
2B3/3
12青氷の神軍師
ミュシカ
22/3
12極風の申し子
アミスィ
2B2/3
青青22白狼魔将
ビューク
2B2/3
青青23幻惑のセイレーン23/3
青青青24シャクシャイン2B3/3
青青25流氷の調べ
パルセ
21/3
青青32氷魔界の守護王
ガスタルフ
2B3/3
青青33厳冬将
ヴィクトー
22/3
青青青45氷の女王
ヴァルニカ
22/3
白白
青青
24天海の大神官23/3
スペル - 8
1-2
3-4
1大極風33/3
1-42消因術32/3
1-42青明の時探り22/3
青青1-2
3-4
4海難21/3
ヒストリー - 3
1-41水翼魚の羽飾り32/3
1-41氷結の檻31/3


 →前回からの変更点は、

  • OUT
    • 《砂エルフの射手隊》2
    • 《時海の究明家 クレシュタ》2
    • 《轟く氷河渡り》1
    • 《冬の御使い》2
    • 《海難》1
    • 《メルアン式光波砲》1
    • 《青氷石の魔笛》2
  • IN
    • 《シンデレラ》2
    • 《極風の申し子 アミスィ》2
    • 《シャクシャイン》1
    • 《流氷の調べ パルセ》1
    • 《消因術》2
    • 《青明の時探り》2
    • 《水翼魚の羽飾り》2
    • 《氷結の檻》1

 これだとどういうふうに変わったのかがわかりにくいですが、抜いたもの、入れたもののコストを見てみるとわかりやすく、

  • OUT
    • 1||
    • 2|||
    • 3|||
    • 4|||
    • 5
  • IN
    • 1|||||||
    • 2||||
    • 3
    • 4|
    • 5|


 というわけで、全体的に1-2マナのアクションを増やしています。もともと2マナのカードが多く、3マナのアクションが弱かったため、3手目の動きの補強として、

  1. 3マナの動きを増やす
  2. 2+1マナの動きを増やす
のどちらかを取る必要が出てきて、2を優先させた形です。
 具体的には2マナの優秀なアタッカーである《極風の申し子 アミスィ》やシステムとして働き、後半はオーラで殴れる《極海の宝声 アイネ》を《消因術》で守ったり、逆に1マナの《勇翼の新星》を2マナの《青明の時探り》で守れたりするとテンポが取れてとても良い。ちょっとパーミッションっぽい方向性かもしれません。


 最終的なマナカーブは、


  • マナカーブ(ユニット)
    • 1|||||
    • 2||||||||||||||||||
    • 3|||||
    • 4||||||
    • 5|||||
  • マナカーブ(総合)
    • 1||||||||||||||
    • 2||||||||||||||||||||
    • 3|||||
    • 4||||||
    • 5|||||


 となりました。ちなみにヒストリー破壊とストラクチャ破壊は完全に諦めています。《闘翼獣の羽飾り》? 大丈夫、そんなカード存在しない。

 ちょろちょろデイリーで回してみる。

■デイリーその1
1回戦 VS. 白紫ウィニー 後攻○
 《勇翼の新星》や《陽炎の精》で順調に削られ、1点までライフが落ちる。
 しかし幸い序盤で出た《青氷の神軍師 ミュシカ》が最後まで除去されず、バウンス飛ばしまくる構図が完成して《氷の女王 ヴァルニカ》握って勝ち。

2回戦 VS. 黒橙ファッティ 後攻×
 序盤、相手は《花誘う彩り手 パティ》でハンドを稼ぐも《アポロン》を発展時ではないのに置いたのですかさず《厳冬将 ヴィクトー》で封印したは良いのだけれどもなかなか殴れず。
 相手のユニットが増えてきたので《氷の女王 ヴァルニカ》からぐわっしゃー、次のターン《極海の宝声 アイネ》+《海難》で――と思ったら《魔血の刃》で《アイネ》が焼かれる。
 仕方なく素で《海難》撃とうとしたら《慟哭城の主 パルテネッタ》が急に【ゾンビ】を3体犠牲にこちらの《ヴァルニカ》を破壊してきてなんだコレ裏技か。

 あと《堕魂の魔軍秘書官》がいるのにCB発動させました☆(ゝω・)vキャピ
 
3回戦 VS. 白単探索 後攻×
 2手目にユニットが出ない( >д<)、;'.・ヘップバーン
 2点ゲイン2500がいるタイプのデッキだったのでバウンスができず、完全に《氷の女王 ヴァルニカ》プランに移行。
 打点が致死圏に到達しうる《聖求の勇者 セレネカ》だけ除去しつつ《消因術》を大事にしながら時代3まで到達――したものの《ヴァルニカ》引けずgg。

 というわけで1-2

■デイリーその2
1回戦 VS.橙紫ドラゴン 先攻○
 いつもどおり223発展や《極海の宝声 アイネ》を落とされた直後に《シャクシャイン》引いたり相手が大サイズ出した返しに《アイネ》CBしたりして、ふぁっきんな回りしながら勝ち。

2回戦 VS.紫青光碧 先攻○
 《勇翼の新星》が見えて2マナいないのにキープしたら《水翼魚の羽飾り》を2枚出すことになって相手に刺さり過ぎるというまたしてもふぁっきんな回りをして勝ち。
 途中、《氷魔界の守護王 ガスタルフ》で対戦相手のユニットのレベルを下げて《幻惑のセイレーン》でバウンスするという基本的なプレイングと《忍び弓の達人 ハヤセ》にカウンターが載っていると《堕魂の守護天使 ネレオザ》が無意味になるということを忘れていたのであった。あっぶねぇい。

3回戦 VS.橙黒オセロテ 先攻×
 《花誘う彩り手 パティ》に2連続でSB成功されたのに焦り、コンバットしないの誓いを破ってしまい、2:2交換をしてしまう。おぅ、しっと。
 《千年森の神闘姫 セルティ》からの雪崩は《氷の女王 ヴァルニカ》で一度は防ぐも、《死哭の戦乙女 クロエ》が止められず負け。

4回戦 VS.橙紫ドラゴン 先攻○
 時代発展時の《ハヤセ》を《極海の宝声 アイネ》+《大極風》でバウンスしてテンポを取り、ちょっと勢いあまりつつ殴ったせいで見えてる《野性牙の加護》が怖かったけど幸い何事もなく勝ち。


 というわけで3-1

 基本的に素直にアドバンテージ稼いでくる光碧や動きが直線的な橙紫ドラゴンには有利な一方、《千年森の神闘姫 セルティ》からなだれ込んでくるオセロテやバウンスすると逆効果な探索は辛い。ファッティは相手のビッグアクションをうまく打ち消せるかどうか次第といったところ。

 実際に動かしてわかったこととして、このデッキはすべてのデッキタイプ相手に共通としておかねばならない信条としてコンバットを避けることが大事。戦闘せずにワイプしたりバウンスしたりして勝つ。たとえ相打ちでも戦闘しては駄目で、殴れなくなったら、後半になれば間違いなくチャンスが来る(来ないなら負けている)のでそれを待つ。でなければ、勝てない。


 というわけでコンバット避けるの誓いを胸にTOUR仙台スタート。ちなみにTOUR仙台の環境について纏めている方がいましたが、以下のようになっていたようです。

1戦目 VS.橙黒ファッティ 後手×
 相手の初手SSが《魂石山の蜂蜜盗み》でSBスタート。《花誘う彩り手 パティ》は置かれなかったことにとりあえず安堵するも、相手3手目で早速《堕魂術の大魔謀 アルゴー》。バウンスしたくなかったため《極海の宝声 アイネ》+バウンスで寝かせようとするが、相手の除去がそれを邪魔をする。
 《哀念の神隠し》は《消因術》で打ち消したものの、除去が多く《アイネ》が除去され、《闘獣王 ガルバ・ベルガ》の追撃と除去が止められなくなりgg。

2戦目 VS.白橙黒熊 先手○
 知っている方だったので、「あ、熊ですよね」とへっへっへ相手のデッキを知っていれば楽勝だぜ、ひゃーはっはっはと思っていたら初手で《闘翼獣の羽飾り》置かれてふぁっきん。
 初手に《極海の宝声 アイネ》と《幻惑のセイレーン》があったので素直にテンポを取ろうと思っていたが、相手の2手目に《熊神山の巫女 ウリム》が出てきて、手札に《厳冬将 ヴィクトー》が見えた瞬間に悪い気持ちが芽生えて《ヴィクトー》で《ウリム》封印。【熊】が完全に機能しなくなり、《堕魂の守護天使 ネレオザ》から【堕魂者】叩きつける。《血肉餓えの大長 ロノ・ガダー》が危なかったけどオーラで相手の防御かわして勝ち。

 あとで訊いたら《心臓眠りの墓所森》を3積みしていたらしくあっぶねぇい。デッキの半分以上がバニラになるところであった。

3戦目 VS.黒青トークン 先手×
 初手《氷魔界の守護王 ガスタルフ》が3枚。さすがにマリガン。
 《魔血の刃》などで綺麗にさばかれる序盤。《時海の究明家 クレシュタ》を抜いてしまったせいで、ここにきて《ノアの方舟》+【アリス】が辛く、流されるように「コンバットしない」の誓いを破ってしまう。いまひとつテンポが取れないままずるずると《慟哭城の主 パルテネッタ》で【ゾンビ】が増える。
 トークンが出てくるだけならバウンスで返せたものの、《冬夜の夢魔女》が2枚と《幻夢の姫魔女 メルピナ》で【ゴースト】が+500+500+1000/+1+1されて3000/3になりなんだこれ新手のスタンド攻撃かgg。

 というわけで午前1-2。よし勝てない! ごはんだ!
 会場となったPARM-CITY 131の3階にはインド料理屋があり、前々回のTOURではそこでカレーを食べたのですが、昨晩カレーを食べてしまっていた。これは完全なプレイミスでした。
 少し考え、麺が食べたいような気がしたので岩手発のつけ麺屋さん、六朗へ。場所はTOUR仙台の会場から駅のほうに少し歩いたところにあるハピナ名掛丁(仙台駅アエル向かいから伸びるアーケード)で、駅側から入ってすぐ右手側にあります。

→六朗 名掛丁店 - 仙台/つけ麺 [食べログ]


 つけ麺は六朗つけ麺、コク豚つけ麺、辛味噌つけ麺とありまして、今日は卑しい豚で。通常は700円台、味玉つけると800円台、味玉チャーシューなど全部載せだと1100円を超えて麺類にしてはちょっとお高いですが、まぁたまにはよかろうて。
 ちなみにつけ麺のほかラーメンや油そばもありますが、つけ麺のみ大盛(1.5玉)が無料です。

 小さい店なので、席につけば注文はすぐに出来上がります。汁は身体に悪そうにどろりとしておりまして、中にごろりとチャーシューやメンマ、ネギが入っております。六朗とはまったく関係ないのですが、自分は蕎麦でもラーメンでも麺類のスープ(つゆ)に入っているネギが非常に好きなので、もっとぐばぁっと入れてほしい。店によってはネギラーメンというのがありますが、ああいう店はもっと増えるべき。肉とかメンマは要らない。ネギよ……、ネギよもっと増えろ。

 注文(券売機方式で、券を店員さんに渡すとき)に熱盛りや冷盛りを選べますが、熱盛りにしないほうが美味しいです。なんでだろ。理屈はよくわかりませんが、熱盛りだと麺がなんか違う。
 汁はドロッと味は濃く、個人的にお昼よりも酒をたしなんだあとに食べたい麺だと思います。駅や繁華街に近いので、飲み会のあとにでもどうぞ。

 というわけで仙台麺リポートは終わりで――アレまだなんかあったっけ。
 
4戦目 VS.黒紫青ウィニー 後手×
 マリガンしたら《勇翼の新星》! 《勇翼の新星》!  《勇翼の新星》! よし、スリーオブアカインド! またか! 勝った! 負けた!
 《勇翼の新星》x2は《赤弾の騎馬射手》に綺麗にさばかれてテンポを取られ、どうにかこうにか《氷魔界の守護王 ガスタルフ》や《厳冬将 ヴィクトー》で守りながら《幻惑のセイレーン》でテンポを返そうとしたけれど、残り8点を《バステト》+《小炎精》が殴りながらCAヤード5枚を吹っ飛ばしてgg。

5戦目 BYE
 ゴング前に奇襲でヘッドロックから顔面を叩きつけ、ふらふらな状態に麻痺効果のある黄色い毒霧を食らわせる! 視覚を奪った相手にコーナーからのエルボードロップ! YES! YES! YES! Bulldog Yellow-mist Elbow――略してB.Y.E.! これがBYEだぁッ!

 2-3。と、とりあえず2勝はできたから……。BYEだったけどものすごい心理戦があったから! 11/13位でした。
 感想としては、1+2マナの動きでの《消因術》はかなり良かったと思います。3積みしてもいいかも。《赤弾の騎馬射手》相手には功を成さないので、《水翼魚の羽飾り》も3積みしたい。あと実は油そばとか食べたことがないので一度注文してみたいきょうのわんこなのでした。

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